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昆布のカロリーと糖質は?種類別で徹底解説

昆布は、日本食に欠かせない食材の一つです。
旨味成分のグルタミン酸を豊富に含み、だし汁をとったり、煮物や炒め物など、様々な料理に使われています。
健康にも良いとされ、食物繊維やミネラルが豊富であることから、ダイエットや美容にも効果があると言われています。
そこで今回は、昆布のカロリーと糖質量について解説します。

昆布の種類別カロリーと糖質量

しかし、昆布の種類や加工方法によって、カロリーや糖質量は異なります。
ダイエットや健康を意識している方は、昆布の種類や加工方法によってカロリーや糖質量を把握しておくと良いでしょう。

1: 真昆布

真昆布は、北海道の函館沿岸で採れる、厚みがあり、高級な昆布です。
出汁をとるのに最適で、つくだ煮や塩昆布などにも加工されます。
真昆布のカロリーは100gあたり約145kcal、糖質量は約34.4gです。

2: 利尻昆布

利尻昆布は、北海道の利尻地方で採れる、香りが高く、澄んだ出汁が取れる昆布です。
繊維質が少し固めで、昆布巻きなどには向きません。
利尻昆布のカロリーは100gあたり約211kcal、糖質量は約25.1gです。

3: がごめ昆布

がごめ昆布は、北海道の函館近辺で採れる、表面がゴツゴツしている希少な昆布です。
粘りが強く、フコイダンを豊富に含んでいます。
がごめ昆布のカロリーは100gあたり約216kcal、糖質量は約27.9gです。

4: 長昆布

長昆布は、北海道の釧路・根室の沿岸で採れる、長さが6m~15mにもなる昆布です。
つくだ煮や昆布巻きなどによく使われます。
長昆布のカロリーは100gあたり約205kcal、糖質量は約21.7gです。

5: 三石昆布

三石昆布は、北海道の日高地方で採れる、柔らかくて煮えやすい昆布です。
出汁をとることもできますが、比較的早く煮あがり、そのまま食べてもいただける事からおでんや煮物などによく使われます。
三石昆布のカロリーは100gあたり約235kcal、糖質量は約29.9gです。
※日本食品標準成分表(8訂)より参照

まとめ

昆布は種類によってカロリーや糖質量が大きく異なります。
ダイエットや健康を意識している方は、昆布を選ぶ際に、カロリーや糖質量を参考にすると良いでしょう。
昆布は栄養価が高く、健康にも良い食材です。
種類や調理方法を理解した上で、美味しく、健康的に昆布を楽しみましょう。

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