昆布の保存方法3つの原則!カビさせないための正しい保管術を伝授
昆布は、だしや煮物など、日本料理には欠かせない食材です。
しかし、保存方法を間違えると、カビが生えてしまい、せっかくの昆布が使えなくなってしまうことも。
せっかく買った昆布を無駄にしたくないですよね。
この記事では、昆布をカビさせずに、美味しく長く保存する方法を3つの原則にまとめました。
具体的な方法や注意点、おすすめの保存容器なども紹介していきますので、ぜひ最後まで読んで、昆布を安心して使い続けてください。
昆布の保存・保管方法の3大原則について
昆布の保存には、3つの重要な原則があります。
1: 湿気のない場所に保管する
昆布は、湿気に弱く、湿気を帯びるとカビが生えやすくなります。
そのため、保存場所は、湿度の低い場所を選びましょう。
キッチン下など、湿気がたまりやすい場所への保管は避けましょう。
また、湿気対策として乾燥剤を入れたり、風通しの良い場所に保管することも有効です。
2: 直射日光を避けて保管する
直射日光や蛍光灯の強い光は、昆布の品質を劣化させる原因になります。
特に、夏場は強い日差しによって、昆布の色が変色したり、風味が損なわれたりすることがあります。
窓際や日の当たる場所に置くのは避けましょう。
冷蔵庫や食器棚など、直射日光が当たらない場所に保管するのがおすすめです。
3: 密閉容器に入れる
昆布は、空気に触れることで酸化し、風味が落ちてしまいます。
また、他の食材の臭いを吸着してしまうこともあります。
そのため、保存する際は、密閉容器に入れるようにしましょう。
ジッパー付きのビニール袋などの密閉袋や、ガラス製の保存容器などがおすすめです。
乾燥剤を入れたり、昆布を乾燥させてから保存することで、より長く美味しく保存することができます。
昆布の保存場所と容器について
昆布を保存する場所と容器について、より詳しく解説していきます。
1: 保存場所
・ 常温
常温で保存する場合は、湿気と直射日光を避けるようにしましょう。
風通しの良い場所に保管し、定期的に状態をチェックすることが大切です。
・ 冷蔵庫
冷蔵庫は、温度と湿度が安定しており、昆布を保存できます。
特に、夏場は冷蔵庫での保存がおすすめです。
2: 保存容器
・ 密閉容器
密閉容器は、湿気や空気を遮断し、昆布を酸化から守る効果があります。
ガラス製の保存容器や、プラスチック製の密閉容器などがおすすめです。
・ ジッパー付きビニール袋
ジッパー付きビニール袋などの密閉袋も、手軽に使えるので便利です。
ただし、湿気や空気を完全に遮断できないため、長期間保存する場合は、密閉容器に移し替えることをおすすめします。
まとめ
昆布を美味しく長く保存するには、湿気のない場所、直射日光が当たらない場所、ジッパー付きビニール袋や密閉容器に入れる、という3つの原則を守ることが大切です。
保存場所や容器を適切に選択することで、昆布をカビさせずに、美味しく使い続けることができます。
この記事を参考にして、昆布の保存方法を見直してみてくださいね。
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