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昆布の水出し!簡単においしいだしを取る方法・コツ

毎日の料理に欠かせない「だし」。
中でも昆布だしは、上品なうま味で料理の味を引き立ててくれる万能選手です。
昆布だしを自分で取るとなると、なんだか難しそうと感じている方もいるかもしれません。
実は昆布だしは、水に浸けるだけで簡単に作れるんです。

今回は、料理初心者の方にもわかりやすいよう、水出し昆布だしの作り方やコツ、そして活用法まで、解説します。
ぜひ、この説明を参考に、ご家庭で美味しい水出し昆布だしを作ってみてください。

昆布の水出しの基本と魅力

昆布だしは、日本料理に欠かせない存在。
中でも水出し昆布だしは、煮出しに比べて、まろやかで優しい味わいが特徴です。
火を使わずに作れる手軽さも魅力。
昆布のうま味成分であるグルタミン酸は、水に溶け出しやすい性質を持つため、水出しでも十分に美味しいだしを取ることができます。

昆布の種類と選び方

昆布には様々な種類があります。
だしに向いているのは、真昆布、羅臼昆布、利尻昆布など。
これらの昆布は、うま味が強く、澄んだだしが取れます。
スーパーなどで「だし昆布」として売られているものを使うと便利です。
好みに合った昆布を見つけるのも楽しみの1つです。

水出し昆布だしの作り方・手順

1: 材料を準備する
水1リットルに対して、昆布10gを用意します。
使用する水は、軟水の方が昆布のうま味を引き出しやすいのでおすすめです。

2: 昆布を水に浸ける
清潔な容器に水と昆布を入れ、冷蔵庫で3時間以上、できれば一晩(8時間〜12時間)置きます。
昆布が水に浸かるようにしてください。

3: 昆布を取り出す
浸け終わったら、昆布を取り出します。
軽く絞って、残ったうま味成分も活用しましょう。

水出し昆布だしのうま味を引き出すコツ

昆布の表面に白い粉が付着していることがありますが、これはマンニットといううま味成分なので、洗い流さずにそのまま使用しましょう。
昆布を水に浸ける前に、固く絞った布巾で軽く拭く程度で大丈夫です。
また、冷蔵庫で低温でじっくり抽出することで、雑味のないクリアなだしが取れます。

水出し昆布だしの保存方法と期間

水出し昆布だしは、冷蔵庫で2~3日保存可能です。
密閉容器に入れて保存しましょう。
冷凍保存も可能で、製氷皿で凍らせておくと、使いたい時に必要な分だけ解凍して使えます。

昆布の水出しの応用と活用例

水出し昆布だしは、様々な料理に活用できます。

様々な料理への応用

お吸い物やお味噌汁などの汁物にはもちろん、煮物や炊き込みご飯、茶碗蒸しなど、和食の基本となる料理に幅広く使えます。
また、洋風スープやカレーの隠し味として加えても、料理に深みが増します。

昆布水の活用方法

だしを取った後の昆布水も、捨てずに活用しましょう。
そのまま飲んでも、ミネラル豊富な健康ドリンクとして楽しめます。
また、ご飯を炊く時に加えれば、昆布のうま味がご飯に移り、ふっくらと炊き上がります。
植物への水やりにもおすすめです。

昆布だしを使ったおすすめレシピ例

1: 昆布だしのお吸い物
シンプルながらも、昆布だしのうま味を存分に味わえる定番料理です。
お好みの具材を加えてアレンジも楽しめます。

2: 昆布だしと鶏肉の炊き込みご飯
昆布だしと鶏肉のうま味がご飯に染み込み、滋味深い味わいです。
旬の野菜を加えても美味しくいただけます。

3: 昆布だしと豆腐の卵とじ
優しい味わいの卵とじは、朝食やお夜食にもぴったり。
昆布だしを使うことで、風味が格段にアップします。

まとめ

水出し昆布だしは、手軽に作れて、様々な料理に活用できる万能だしです。
今回はご紹介した作り方やコツを参考に、ぜひご家庭で水出し昆布だしを作ってみてください。
いつもの料理が、ワンランク上の味わいになること間違いなしです。

昆布の種類や水の種類、抽出時間によって、だしの風味も変化します。
自分好みの味を見つけるのも、水出し昆布だしの楽しみの1つです。
ぜひ、色々な方法を試して、お気に入りの一杯を見つけてみてください。

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気になる方はぜひチェックして、工場直送の味をご家庭でお楽しみください。

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